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ザ・グレンリベット シングルカスク2019(The Glenlivet Single Cask 2019)

Tomos Brooks(トモス ブルックス)氏がテイスティングプレゼンターを務める、ザ・グレンリベット シングルカスク2019のローンチイベントが、恵比寿のウェスティンホテル東京内、エグゼクティブ バー ザ・バー(The Bar)、にて行われていました。

妻が、かねて参加応募をしてくれまして2019年4月3日の回に夫婦2名で行ってきました。

シングルモルトウイスキー、The Glenlivetの歴史を知るとともに、The Glenlivet Single Cask 2019を含む、数種類のウイスキーのテイスティングが出来るイベントだったのですが、まずもって、非日常感を味わえるウェスティンホテルのバーに入れた時点で、とても嬉しいイベント。

イベントの内容としては

ザ・グレンリベット 12年(The Glenlivet 12Years Old)
ザ・グレンリベット 18年(The Glenlivet 18Years Old)
ザ・グレンリベット ナデューラファーストフィルセレクション(The Glenlivet Nadurra)
ザ・グレンリベット シングルカスク2019(The Glenlivet Single Cask 2019)




この4種類のテイスティングとフードペアリング、ザ・グレンリベット ナデューラを使ったカクテルを楽しむことができる内容でした。
ペアリングのフードも、このイベントのためにザ・バーのキッチンが用意してくれたようでとても贅沢なペアリングを提供してくれました。


トモス氏のプレゼンテーション・ガイドとともに、各グラスをテイスティングしていくのですが、テイスティング方法が一貫してストレート。(笑)
 
もちろん、ミネラルウォーターもテーブルに用意してあり、ウェイターさんが適宜注いでくれますが、「どんな香りか」「どんな味わいか」「どんな料理が合うか」など意見を出し合うことを促される中、ストレートでそれを探るべく、ストレートなのにクイクイと飲んでしまいます…。
そして、アルコール度数が一番高いナデューラと、そのカクテルが追い打ちをかけたのか、バーを去った後に、緊張が解け、案の定妻に迷惑をかけました。(ゴメンね)
肝心のザ・グレンリベット シングルカスク2019の印象ですが、全体的には味わいが丸く、まろやかなのに、キリッと時折スパイシー感があるように私は感じました。
ただ、470本限定という稀少性と、その豪華な外装を見ながら飲むと、雰囲気で美味しく感じます(笑)
酔っぱらいながら、「普通にザ・バーの中でこのシングルカスクを飲んだら、おそらく大変なお会計になるな…」などと庶民的な考えを巡らせながら有難くテイスティングさせて頂きました(笑)



このザ・グレンリベット シングルカスク2019は日本のための限定販売品とのことなので、トモスに「どんな商品が日本人向けだと思ってますか?」と質問したら、「日本人はいろいろなテイストを広く受け入れてくれると考えているため、"コレだ"という商品特長はない」とのことでした(^^;
最後に、グレンリベットにとって、"The"はとても大切な意味をもつ歴史があることを簡単にご紹介です。創業者のジョージ・スミスが英国政府公認第一号の蒸留所として作ったグレンリベット。その後、模造品が大量発生したが、のちの裁判で、ジョージの作るスコッチウイスキーだけが本物の証拠として、定冠詞の"THE"をつけることが認められたという歴史があるそうです。
ザ・グレンリベットのガーディアン(妻)に代わり、敬意をもってこのブログでも"ザ(The)"にこだわって紹介させて頂きました。


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