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8月, 2019の投稿を表示しています

京都旅 その4 ~ゆば料理 東山ゆう豆~

豆腐がお好きな方は京都に期待する食材のひとつとして、湯葉が外せないと思いますが、私もその一人です。 今回の旅で訪問した湯葉料理屋さんは 「東山ゆう豆」 さん。 プチ贅沢に「 お昼のゆば懐石 」コースを頂きました♪ ゆばそうめん まず、見た目のおしゃれさに感動します。 だしのやさしい味をベースに、さまざまな食材がちりばめられていて、食感・味ともに最後の一口まで楽しめる一品です。 お造り カツオのたたきの旨いこと・・・! そして、湯葉をオリーブオイルで食べるのは、写真左側の白い湯葉です。(湯葉刺し) 言われてみれば、とっても合いそうな組み合わせなのですが、 これまでやってこなかった食べ方を提案して頂いたこともお店の方に感謝です。 焼物 (サクラマスの幽庵焼き 他) 身がしっかりと引き締まっているサクラマスは、お肉のような食感です。 噛みしめるたびに、凝縮されたマスの旨みが広がります。マスの美味しさを思い知らされた焼物でした。それ以外の湯葉揚げや菜物、どれも美味しかったです。 豆乳鍋 ゆばの素である豆乳をダイレクトに味わえるお鍋です。 心もからだもほっこり安心する、やさしいお鍋です。 鶏つみれもふわふわで 美味しかったです。 土鍋ご飯 名物と言われている『ゆばめし』用のお米はなんと土鍋 で供して頂けました。 お米は、 美山のお米 ということで 我々夫婦は直感的に「美山錦??」と思ってしまいました(笑) ゆばめし 名物の冠がふさわしい最高の〆でした。 ふわっふわの濃厚な湯葉を、だし醤油と味の濃い卵黄とともに頂くなんて美味しいに決まってます。 土鍋に入ったご飯は、酒米の先入観からか(笑)、流行の新之助などとは異なり、とってもさっぱりスッキリした味わいのお米でした。合わせる食材を、スッキリ食べるには最適なお米という印象です。 そこにアクセントとして、 ちりめん山椒 を添えてくれているのが絶妙です。 帰りがけに譲って欲しいと聞きましたが、タイミングが合わず、お土産のちりめん山椒は購入できませんでした。 食べ終わったあとに、 ゆばめしを大粒もちもちのお米と合わせたらどうなるのか、好奇心が湧きました。 豆乳ソフトクリーム 最後まで大豆を満喫させてくれました。 豆

京都旅 その3 ~イノダコーヒ 本店~

珈琲店で朝食を食べるという生活とはかけ離れた、バタバタと朝食抜きで身支度をする朝を、日常過ごしている我々にとって、イノダコーヒでのモーニングが、京都旅のスタートを最高のものにしてくれました。 レンガ造りの、とっても風情のある店構え。 店内に入りますと、 「 レトロな雰囲気の旧館か、広めの新館のお席か、どちらがよろしいですか? 」 と店員さんに聞かれました。 ほぼ迷わずに レトロな旧館を希望 しました。 ときが止まっているかのような雰囲気が、さらに心地よい非日常感を与えてくれました。 なんだか朝ドラのセットに入ってきたような感覚です(笑) 今回我々が注文したのはこちらです。 京野菜入りサラダセット  1,480円(税込)  ※夏季限定・本店限定メニュー(8月31日まで) 京野菜の苦味が楽しめる一皿です。ドレッシングも爽やかで朝サラダにピッタリでした。 クロワッサンも、バターたっぷりのサクサク食感。サラダにも本当によく合います。 ハムトースト  700(税込) パンに野菜とハムを挟んだものは中毒性がある(※私個人の見解)ため、しばらく禁じていたのですが、このタイミングで手を出してしまいました・・・! シンプルにうますぎます。 サクサク感がずっと楽しめるパンに、シャキシャキのレタス、キュウリ。そして、しっとりしてお肉の味の濃いハムが挟まれ、一口ひとくち、その一体感が楽しめます。 イノダさん、ありがとうございます。 シンプルですし品名もインパクトはないですが、最高です。ごちそうさまでした。 そして、 今回注文したコーヒーは 「アラビアの真珠」 と 「コロンビアのエメラルド」 どちらのコーヒーも、コーヒービーンズの甘味と、コーヒーチェリー部分を想像させる、爽やかな酸味が印象に残ってます。 「コロンビアのエメラルド」 のほうが、いい意味で飲みなれていないテイスト だったので、初めてイノダコーヒさんのコーヒーを飲む我々にとっては、より楽しめた一杯でした♪ 店を出る前にと、旧館と新館の間にある化粧室に行ったら、その路にインコが数羽いました。 「マタ、コイヨ」と言われました。(はい。完全に幻聴です) イノダコーヒ本店 https://www.inoda-coffee.co

京都旅 その2 ~WILLER(ウィラー)初利用~

深夜バスでの旅行は、学生時代を最後に10年以上使っておりませんでしたが、今回は弾丸酒旅in 京都を実現するために、往路は深夜バスを利用しました。 今回利用したバスは、 WILLER (ウィラー) もう随分前のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、”夜行バスの進化”的な特集で紹介されているのを見て以来、機会があれば乗ってみようかと思っていたこともあり、これを機会に使ってみました。 東京駅付近にあります 鍛冶橋駐車場 発~京都駅前(京都駅八条口G2のりば) 行 のバスを予約し、定刻20分前ほどにロータリーに行きますと、予想以上に夜行バスを待つ人々でごったがえしており、この時点でバスの需要と人気ぶりに圧倒されてしまいました。 到着してほどなく、我々の便の搭乗案内が入ったので、いざ乗車。 入って瞬間、客席までの通路の手前に 間仕切り がある ことに驚きました。 そして、噂どおりリクライニング機能がスゴかったです。140度以上傾けることができるらしいのですが、普通の座席しか知らない者にとっては、もっと傾いているような感覚です。 今回利用したのは、W151便 【シート】ニュープレミアム(2列席) 【走行距離】約563km 【走行時間】約10.8時間 ※数字で示すと長く感じる・・・(^^; 【乗車地】東京駅 鍛冶橋駐車場◇ 21:10発 【降車地】京都駅八条口G2のりば◆ 05:55着 「トイレ設備なし」という車両に対して、一抹の不安がありましたがコマメにSA(サービスエリア)等に停まって休憩タイムを設けてくれますので結果的に心配無用でした。 WILLER https://travel.willer.co.jp/ 東京 発 ⇒ 京都 京都市 行 (WILLER) https://travel.willer.co.jp/bus_search/tokyo/all/kyoto/kyoto/ 無事に 京都駅に到着 です♪ 朝6:00前に京都駅前に到着したので、まずは宿泊先に手荷物を預けるべくホテルへ移動します。 この時、前回の出張で学習した 「バス乗り放題券 」 (地下鉄・バス二日券) を駅構内の自動発見機で入手しました。 これで、丸2日間、バスと地下鉄をフル活

京都旅 その1 ~突如として京都に行くきっかけとなった嬉しい当選~

夏の京都に行くのは汗っかきにとって自滅行為であると、数年前に仕事で行った京都出張以来そういう先入観がありました。 まだ梅雨入りする前、5月中旬のある日、ポストに1通のハガキが到着しました。 『 山崎倶楽部  プレミアムセミナー2019 初 夏 』 の当選案内書でした。 もはや言うまでもないですが、 これも 宛名は 妻 でございます…! 30名という当選者数もあり、応募当初より 「もし当たったらついでに京都旅できるな」などと笑い話にしていたくらいでしたが、なんと当選。 当選通知を見た当初は、「私ひとりでは参加しづらい」なんて言ってましたが(※ペア当選ではなかったのです)、しっかり蒸留所でベロベロになって帰ってきました(笑) 2019年6月9日の開催日からみて当選案内書の到着が3週間前ほどでしたが、 かくして、久々の京都旅の計画を夫婦で練り始めました。 むろん、今回の旅のテーマは 「酒旅」 です。 いくつか、場所を絞って旅の記録をつづる予定です。 それが、みなさまの京都旅の計画のご参考にもなれば幸いです。