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京都旅 その10~『蒼空』Sou-ku-藤岡酒造(Fujioka Shuzo)-~

   500mlのきれいな酒瓶が印象的な日本酒といえば・・・というクイズのネタになりそうな『蒼空』は、京都伏見のお酒のひとつです。   見た目だけでなく、お酒の味も香りも我々夫婦の好きな日本酒の一つなので、今回の京都旅の日本酒部門のメインは蒼空の醸造元である『藤岡酒造』さんに即決でした。     おしゃれなフォルムの蒼空から創造すると、「わりと新しい酒蔵なのかな」という想像をしてしまいがちですが、藤岡酒造も明治35年10月の創業とのことで大変趣のある門構えでした。   藤岡酒造エントランス ステンドグラスの丸窓とか、オシャレすぎませんか(笑) 中に入り「見学を予約している旨」を伝えると、2Fに通してくれました。 ※なかなか急な階段を上る必要があります。頑張ってください。 着いた2Fの小部屋は、次のような感じです。 ・・・ 槽搾りのやつだ!ってなりました。 オシャレ感が期待を簡単に超えてきます。 ※酒蔵を見学する前に、当主の方から座学(酒蔵の歴史などの説明)があるのですが、それはこの 槽場の机で受けます。仕込み水を飲みながら…(^^) さあ、いよいよ見学スタートです。 豆腐、湯葉の「梅の花」さんがご近所さん(笑) 赤レンガの部分は、昔からある部分だそう。 タンク 日本酒のドキュメント番組とかでよく見る黒板…! 何が書いてあるかは、よくわかりませんが現場らしいアイテムでテンションが上がります。 タンクを上から眺めて確認するときの足場より1枚 麹室 タンクをかき回すための櫂の道具 プラスチックが詰められたアイテム 天井に設けられた換気口 ここで美味しい蒼空が地道に造られてます。 地元やお店には、一般的なグリーンボトルでも出しているそうです。 都内の酒屋で見かけるおなじみのヴェネツィアンガラスの酒瓶。 瓶詰したあと、風を当てて冷ましている様子。 事務作業のバックヤード 酒蔵見学ならではの光景ですが、ツアーはここでフィニッシュ。 当主みずからのご説明、ありがとうございました(^^) さあ、エントランスに戻ってきました。 酒蔵見学中の試飲はないので、1Fにある小さなバー施設で有料試飲。 バーエリアは、先ほど見学で回ってきたタンク置き場を眺められるように一部が
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京都旅 その9~ 和醸良麺 すがり ~

和醸良麺 。意味こそ理解しておりませんが、なんとも美味しそうな響きです(^^) 味のある字体。 全体的に 古民家風の造り になっているこのお店は、つけ麺・ラーメン屋さんでした。 日中、四条烏丸付近を通った折に、「 なんか旨そうだな 」と、我々に期待を持たせた看板が忘れられず、 SVBで飲んだあとの締めラーメン としてのはしご入店しました・・・!     まさに 「隠れ家」 といった、趣のある通路を進んでいくと・・・    タッチパネル式のハイテクな券売機が登場です。 京都では、この新旧織り交ぜパターンが頻出します。 店内は満員で、老若男女・日本人/外国人でにぎわってました。 ※コロナの影響で、いまはどうなっていることか心配です。 25分ほど待って、ようやくカウンターに通されました。 つけ麺の到着です♪ STAUBの鍋 に入れてのご提供。鍋の深さに対して、つゆの量が少ないように見えますが、それもオシャレということで。 麺もつやつや です。 糸唐辛子 と 九条ネギ が京都感を演出しており、観光客の期待にバッチリ応えてくれてます。 美味い酒の後のラーメンほど美味いものはありません。 シラフですすっても旨いであろうラーメンを、締めで食べる贅沢さはたまらないですね。 後先考えずにお店に突撃して本当に良かったです。後悔などあろうはずがない。笑 ごちそうさまでした。 和醸良麺 すがり https://www.sugari.net/

京都旅 その8 ~ SPRING VALLEY BREWERY KYOTO(スプリングバレーブルワリー京都)~

  BEER TO GOの店名で、銀座ソニーパークの地下にお店を構えているSPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)は、築100年近い町屋をリノベーションした雰囲気のある店舗を京都にも構えていることを妻がキャッチ。この旅のタイミングで行かない手はないとのことで、予約してくれました。 「 SPRING VALLEY BREWERY KYOTO (スプリングバレーブルワリー京都)」   ライティングもとっても素敵です。 おしゃれな"つばらつばら"を片手にいったんホテルに戻りつつ徒歩で向かったので、いい感じの夕暮れ時です。 2017年9月7日にオープンしたお店 なので、レトロながらまだ比較的新しいお店なのが尚更いいです。 店頭の向かって左側がガラス張りになっていて、 ビールの醸造スペース が見えるようになっており、真新しいタンクを数基見ることができました。       初夏の京都、みなさんビールが飲みたいのでしょう。開店早々に「満席」との看板案内が。 妻に予約を取ってもらったことが、大変有難いものに感じられたのは言うまでもありません。 ノドがカラカラで、ビール前のコンディションとしては最高潮でしたから。 しかも、黒板ポップに 「京づくり」 などの限定っぽいメニューを発見!東京にないものを発見すると、東京人はかなり喜ぶのです(笑) 初めてのお店のメニューを見るのはとてもワクワクしますよね。    取り分け皿 京都らしく期待を裏切らない和柄のシンプルな絵付けですが ちゃんと"SVB"のロゴが入っています。 ビールの美味さは、もはや言うだけヤボですね。 今回セレクトしたフードは以下のような感じ。 期間限定(きのことサルシッチャのピッツア) ローストビーフと京漬物のチョップドサラダ(GRAND MENU) 1,350円 お店だけでなく、料理たちも 和洋が小気味よく織り合わさって、見た目も味も最高 でした。 京都へ行かれた折は、ぜひ皆様ここで一杯のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか♪ スプリングバレーブルワリー京都 https://www.springvalle

京都旅 その7 ~鶴屋吉信・本店/tubara cafe ~

つばらつばら。この名称のお菓子をみなさまご存じでしょうか?恥ずかしながら、私は今回の京都旅で初めて認識しましたが、今では大好きな和菓子のひとつです(^^) 日本橋・室町のコレド室町に、『 鶴屋吉信 』という、作りたての生菓子をカウンターで楽しむことができることで有名な和菓子屋さんがありますが、「つばらつばら」は、その鶴屋吉信の定番和菓子のひとつです。(散々室町店に通っているくせに知りませんでした(^o^;) 以前の記事でご紹介した「孝太郎の酢」にダッシュで向かっている途中、日本橋室町で見慣れた『 柚餅 』の看板を遠目に発見し、「あ、鶴屋吉信!」とさけんだものの、急いでいたため「時間に余裕があったらあとで寄ろう」としていたのでした。 「Myぽん酢」をつくり、ウッドミルブルワリーでビールを調達した我々。朝の6時台に京都入りしてから約10 時間ほど経過していたため、当時あまり意識はしてませんでしたが、やや疲れがたまってきていたのか 「鶴屋吉信は室町にあるからいいとして、その隣にあるなんかオシャレなカフェを覗いてみよう」 と言って、立ち寄ったのが tubara cafe ご推察のとおり、蓋をあけてみたら 鶴屋吉信さんのお店でした ・笑 2019年2月4日にオープンしたばかりということもあって、店内はとても綺麗。 モダンな内装ながら、素敵な中庭を眺めながらカフェが楽しめるつくりになっていて、個人的にとても好きなテイストです。 店内の雰囲気 下記の写真に見えるのが この tubara cafe限定の「つばらつばら」 です。 ・抹茶 ・柚子 ・ラムレーズン この3種類が定番の味だそうです。 焼印が、ローマ字で 「tu.」 となっているのが、これまたオシャレです。 ちなみに、「つばらつばら」という言葉は 万葉集に使われている言葉だそうで 、 「しみじみ」「心ゆくままに」 といった意味を持つことばとのこと。 焼き皮のもちもちしっとりとした食感と、それに包まれた美味しい餡を口の中で楽しむうちに、しみじみと癒される感覚になるような気がします。名称も素敵です。 「つばらつばら」の他にも、このような「 お干菓子 」や「 つばらクッキー 」といった洋風のお菓子もこのtubara cafeでは取り扱っていらっしゃし